メンズファッションのシルエットは3パターン！種類と作り方と裏技！

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ファッションでダサくならないためにはシルエットが超重要です。

でもトータルコーディネートで全体のシルエットを計算して作れるという人はかなり少ないです。

そこで、失敗しないシルエットの基本パターンの3種類とその作り方についてわかりやすく説明していきたいと思います！

◇欧米人と日本人の体型

洋服というのは当然ですが、欧米人の文化ですよね。

つまり基本的に欧米人の体型である、顔が小さく肩幅が広くてウエストが細く足が長い体型に似合うように作られているということ。

じゃあ最初から日本人には似合わないんだと諦める必要はありません。

単純に欧米人の体型に見える「シルエット」を作ればいいだけなんです。

そのシルエットと作り方について見ていきましょう！

◇3つのシルエットの原則

欧米人のようなスマートなシルエットに見える法則としてAIYラインがあります。

それは上下のどちらか、もしくは両方を細く（小さく）見せるということ。

細くというのは分かりやすくするための表現で、実際は面積を小さくすればいいんです。

それぞれ見ていきましょう。

【Aライン】

上が細く、下にボリュームを持たせたシルエット。

【Yライン】

上にボリュームを持たせて下を細くしたシルエット。

コートの場合は細身でも上にボリューム（面積）が大きくなるのでYラインになります。

【Iライン】

上下を細くしたシルエット。

スーツは基本的にこのシルエットですね。

ここまで見てきたようにシルエットは簡単に言うと上下を細くするかどちらかにメリハリを持たせればいいということなんですね。

これを覚えておくだけでダサくなり確立が圧倒的に下がります。

◇自分の体型から似合うシルエットを見つけよう！

シルエットの原則はわかったけど、自分は
・足が太いから
・肩幅が広いから
など体型の悩みをお持ちの方も多いと思います。

大丈夫。その場合は逆に、
・足が太い→Aラインが似合う
・肩幅が拾い→Yラインが似合う
ということになります。

つまりどこを隠したいか、強調したいかで選べばいいんです。

逆のシルエットで成立させる方法もありますが、まずは自分に似合うシルエットを抑えて失敗しない服選びを身に付けておきましょう。

◇太っている人はどうすればいいの？

じゃあ単純に太っていて上下どちらもボリュームが出てしまう場合はどうすればいいの？と思う方もいますよね。

大丈夫です。

その場合は、色をモノトーン（無彩色）にすればいいんです。

特に黒を多用するだけで大人っぽくシュッとした印象を作ることができます。

おしゃれは大人っぽさ（ドレス）と子供っぽさ（カジュアル）のバランスです。

特に日本人は童顔で顔の凹凸も欧米人より少ないので、ドレスの要素を増やしたほうがカッコよく決まりやすくなります。

黒は冠婚葬祭で使う典型的なドレスの色です。

しかも収縮色なので細く見せることができます。

◇体型に関わらずシルエットを作る方法

足が太いけどYラインやIラインを作りたい。

上半身にボリュームがある体型だけど、AラインやIラインを作りたい。

そんなケースもあると思います。

大丈夫。その時は、面積を考えましょう。

上半身の場合は着丈を短くすることで面積が小さくなり、Aラインを作ることができます。

下半身の場合は裾を細くすることでYラインを作ることがきます。

基本的に人は「首」に注目しやすい性質があります。

顔はもちろん、手首、足首など体の末端ですね。

そのため、注目が集まりやすい末端部分の形は重要で、逆に言うとその部分を工夫してあげることでおしゃれを作ることができるんですね。

◇サイズ選びのコツ

シルエットを作る上でサイズ選びは超重要です。

ドレスの典型的な服装であるスーツを考えればわかりやすいですが、基本的にスーツは他の洋服に比べてサイズ表記がめちゃめちゃ多いですよね。
カジュアル服であればSMLが一般的ですが、ことスーツになるとY体A体AB体、BB体その中でもまた3~8、Yシャツも首回りや袖丈で細かいサイズが存在するなど。

それはスーツは基本的にシワがなくジャストサイズを選ばないとカッコよく見えないからです。

また、シワがなくだらしなく見えない装いというのはビジネスマナーや冠婚葬祭の礼儀でもあります。

個人的にはオーダースーツが超おすすめ。

最近は既製品と変わらない価格でハイクオリティのものが作れてしまいます。

しかもジャケットとパンツを分けて私服で使えば使いまわしもしやすく、サイズが合わないということもありません。

特にオーダーメイドのカシヤマは大手で2万円台から作れて店舗も多くおすすめです。

ネットで注文できるオーダースーツもありますが、最初はお店で採寸してもらったほうがいいですからね。

採寸時はポケットから物を出してなるべく体の寸法がズレないように注意しましょう。

◇まとめ