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花粉症やアレルギーに効果!?ビタミンDの意外な働きと衝撃のコスパ?

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◇ビタミンDって何もの?

ビタミンDは油に溶ける「脂溶性ビタミン」の一種です。
主に植物性の「ビタミンD2」と動物性の「ビタミンD3」に分けられます。

私たち人間などの哺乳動物にとっては、ビタミンD2とビタミンD3はほぼ同等の作用をもっています。
ビタミンDは食品からの摂取と身体の中で合成することで供給されます。

体での合成は主に皮膚が日光を浴びることによって合成されます。

そのため日に当たる機会が少ない方は特にビタミンDが不足しやすい傾向にあります。
ビタミンDは主に、小腸や腎臓でカルシウムとリンの吸収を促進するはたらきをしています。

そのほかに血液凝固や筋肉の収縮にも関わっています。
またリンはカルシウムとともに骨格を形成したり、エネルギーや脂質の代謝において重要な役割を担っているミネラルです。

このようにビタミンDは骨を作る2つのミネラルの吸収に関わっているため、骨を丈夫にすると言われているんですね。

◇ビタミンDの効果

・骨が丈夫になる
・筋力アップ・維持につながる
・免疫力アップ
・妊娠促進
・糖尿病予防
・がん予防
・動脈硬化予防
・精神疾患予防

・骨が丈夫になる

ビタミンDの最も有名な効果ですね。
ビタミンDはカルシウムやリンといった骨を作るミネラルの吸収を促進するはたらきを持っています。

そのためビタミンDは「骨の形成を助ける栄養素」として、基準量以上を含む食品に栄養機能表示を行うことが認められています。

また、ビタミンDは遺伝子の発現にも関わっています。
ビタミンDによって遺伝子の発現が促進されるたんぱく質があります。

その中でも骨や歯などの硬組織に存在するオステオポンチンやオステオカルシン、小腸や腎臓でカルシウムの吸収に関与するカルビンディンDなどがあります。
そのため、骨を丈夫にするはたらきが特に知られているんですね。

・筋力アップ・維持につながる

ビタミンDが筋力維持に関わっていることが近年注目されています。
筋肉にはビタミンD受容体があり、ビタミンDが結合することにより筋肉のたんぱく質の合成を促進させています。

このため、ビタミンDが筋肉の合成に関与して筋肉を増やす効果があると言われることがあります。
血液中のビタミンDの濃度が高い場合、筋力も高いことが報告されています。

・免疫力アップ
ビタミンDは心血管系や免疫系に対してさまざまな作用があります。
ビタミンDはウイルスや体内に異常な細胞が発生した際に攻撃するナチュラルキラー細胞の活動を活発にしてくれます。

また、体内に侵入した細菌などの異物を捕らえて細胞内で消化するマクロファージを活発化する働きがあります。
そのため、ビタミンDは免疫力もアップさせるとも言われています。

・妊娠促進

ビタミンDは子宮内膜の環境を整える効果があります。
ビタミンDの濃度は子宮内膜の着床に関与しているため、妊娠に必要なビタミンです。
血中のビタミンD濃度が正常な女性は、濃度が低い女性より体外受精の成功率が上昇することが報告されています。

また、ビタミンDが不足すると、初期流産のリスクが上がったり、精子運動率・正常精子形態率が低くくなるといった報告があります。

・糖尿病予防
ビタミンDとカルシウムの摂取量と糖尿病のリスクに相関性があり、摂取量が多いほど、糖尿病のリスクが軽減するという報告があります。

また、血糖降下作用をもつインスリンの分泌を促進する作用もあり、糖尿病の予防に効果が期待できます。

・がん予防
ビタミンDにはがん細胞の増殖を抑制し、癌化しかけた細胞を正常細胞へ誘導する働きが報告されています。
研究では

・1,000IU/日(25μg)のビタミンDの追加摂取で大腸癌のリスクが50%減少
・1,000IU/日(25μg)のビタミンDの追加摂取で乳癌と卵巣癌のリスクが30%減少
・ビタミンDの400IU/日(10μg)の摂取で膵臓癌のリスクが43%減少
・ビタミンDの摂取1,100IU/日(27.5μg)を4年間摂取した女性は癌の発生率が60%減少

等の報告があります。

・動脈硬化予防
ビタミンDの濃度が低い場合、動脈関連の疾患を発症するリスクが高くなることが報告されています。

また、血中のビタミンD濃度は動脈硬化プラークの石灰化に関連していることが確認されています。
血中のビタミンD濃度が17.8ng/mL以下の人は全体と比較して動脈関連の疾患のリスクが80%増加するという報告もあります。

このため、ビタミンDの摂取は動脈硬化などの動脈関連の疾患予防に効果があると考えられます。

・精神疾患予防
最近の研究では、統合失調症の発症におけるビタミンDの潜在的な役割が示唆されています。

新生児のビタミンDの状態と、その後の肥満やインスリン抵抗性、糖尿病、脂質異常症および心血管疾患の発症リスクとの関連が、統合失調症患者でよく認められています。
ビタミンDの欠乏が、これらの問題に関連していることが明らかになっています。

◇ビタミンDの注意点

ビタミンDは脂溶性ビタミンのため過剰摂取はリスクがあります。
ビタミンDをとりすぎると、高カルシウム血症が起こり、血管壁や腎臓、心筋、肺などに多量のカルシウムが沈着します。

そのため腎機能障害や食欲不振、嘔吐、神経の興奮性の亢進などの症状が現れることがあります。
とはいえ、無毒性量は10,000IUとも言われることもあり、食べ物でこの上限を日常的に超えることは少ないでしょう。

含有量の多いビタミンDサプリを飲む場合は、1日1粒にしたり、間隔を空けるなどして用量を守って摂取するようにしましょう。

◇ビタミンDは花粉症に効果的?


これまでお話しした効果に加えて、ビタミンDには花粉症などのアレルギーに対しても有効とされるお話しがあります。

「サーファーに花粉症はいない」の著者の斎藤糧三先生によれば、機能性医学ではビタミンDを『免疫系を正常に働かせるために必要な栄養素』としているということです。
つまり、ビタミンDが不足すると免疫系に異常が起き、それがアレルギーを発症させる一因になるということです。

斎藤先生はビタミンDのサプリメントを購入して実験を行い、1日に100μg(4000IU)ずつ摂取すると、アレルギー症状の明らかな軽減がみられたようです。
さらに花粉症の症状のある10名に同じように試してもらったところ、10名全員が症状の改善を認めていたということです。

そして、これらの本を読んだ私も早速iherb(サプリメント等の購入サイト大手)で1粒5000IUのビタミンDを購入し、試してみました。
半信半疑でしたが。。

実際はもう効果てきめんでびっくりしました。

私は小学校低学年からひどい花粉症で甜茶やヨーグルトはもちろん、もやし、どくだみ茶、レンコン等あらゆるものを試してきました。

夜に呼吸が苦しくて3回起きてしまい、鼻が通らないので食事の味が分からない頃を経験しているので、大学に入るころには大分良くなっていました。
それでも春になると薬を飲んでいても、保湿ティッシュ5箱と目薬2本は使い切るくらいの症状でした。

それがビタミンDのサプリを飲んだだけで、ほぼ症状を感じないくらいになったのです。
正直色々試してきたので、まあビタミンDは体にも良いし、安いし試してみるかくらいの感覚でした。
でもここまで顕著にわかったのは花粉症歴20年にして初めてでした。

毎年薬も高いし、保湿ティッシュも目薬もお金がかかる上に、鼻水は止まらない、目はかゆい集中力は下がるわで本当に苦しめられてきました。
それが、たったの2,000円程度のビタミンDで。。。嬉しい驚きでした。
でもふと思ったのです。

何故こんなに効果的なのにメディアでとりあげられていないのか。
そのとき毎年シーズンになると流れる薬のCMたちが頭をよぎりました。
「なるほど。そういうことか。たしかに売れなくなるもんね!」
と心の中で納得しつつ、せめて自分の体験を話したいと思ったのです。

もちろん個人差はあると思います。
ただ、長年花粉症に苦しめられてきた私だからこそ、心から伝えたい。

ビタミンDを試す価値はあるはずです。

だってそもそも体にいいものだし、安いし、リスクはかなり小さいと思うんです。
色々試してきて個人的には一番良かったですし、これからもビタミンDは飲み続けます。

参考文献:
溝口 徹(2018)「花粉症は1週間で治る!」さくら舎


斎藤糧三(2012)「サーファーに花粉症はいない」小学館

◇ビタミンDが摂れる食べ物


ビタミンDは、きのこ類、魚介類、卵類、乳類に多く含まれています。

ビタミンDは野菜や穀物などにはほとんど含まれていないので、普段の食事のなかにこれらの食品を意識して取り入れるといいでしょう。

また、脂溶性ビタミンであるビタミンDは、脂質と一緒に摂取すると吸収が良くなります。
良質な脂質のオメガ3脂肪酸を一緒に摂れる魚などがおすすめです。

ただこれらを意識しても中々必要量摂れていないのが実際で、日本人の平均摂取量は7.0μgと言われています。
成人の摂取目安は1日当たり8.5μgなので、多くの人が足りていないことが分かりますね。

さらにビタミンDは日光に当たることで皮膚で生成されるため、日照時間が少ないデスクワークの人やUVケアを行っている人はさらに必要量は多くなると考えられます。

とはいえ、紫外線を浴びることも日焼だけでなく、酸化(老化)にもつながるため、食事やサプリメントで必要量を摂取するほうがいいでしょう。

◇ビタミンDサプリのコスパ

・California Gold Nutrition, ビタミンD3、125mcg(5,000IU)
米国の超有名通販サイトiherbの独自ブランドでコスパ抜群のビタミンD。
高配合の5,000IUで360粒入りで1,000円前後というコスパの良さ。
1日1粒としても1年で1,000円前後は素晴らしいですね。

割引コード:AGQ1496


・NOW Foods ビタミンD3 5,000IU 240粒
アメリカの大手サプリメントメーカーナウフーズのビタミンD。
ご自身が良く利用されているサイトから購入したい人は1,000円台で240粒と買いやすいこちらもおすすめです。

◇まとめ

・ビタミンDは骨を丈夫にするだけでなくさまざまな効果が期待できる
・現代人は日光不足でビタミンDが不足しがち
・花粉症にも有効性が報告されている
・魚やサプリメントでビタミンDを摂取しよう!


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※アフィリエイト広告を利用しています。 ふるちゃん自己紹介 ・ボディメイクのコンテストに向けトレーニングに勤しむ30代。 ・現パーソナルトレーナー、美容アドバイザー。 ・元美容・健康機器メーカー管理職 ...



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